自撮りアプリ「WutaCam」が56億円資金調達 Weiboが出資

自撮りアプリの「WutaCam」が56億円の資金調達に成功した。中国版Twitterの「Weibo」が出資した。WutaCamは2015年にリリース以降、SNOWのようなスタンプやメイクができるカメラ・ムービーアプリとして女性ユーザーから人気を集めている。パソコンソフトと連動でのライブ配信やWeChat向けスタンプ作成など、多彩な機能が特徴だ。今後、Weiboとのライブ配信アプリ開発もありそうだ。

自撮りアプリ「 WutaCam 」が56億円資金調達に成功

自撮りアプリの「WutaCam(无他相机:wútā xiàngjī )」が3.5億元(56億円)の資金調達に成功した。中国版Twitterの「Weibo(微博)」が出資した。WutaCamは「上海本趣网络科技(Shanghai Benqumark Network Tech )」が運営するアプリで、ビデオプラットフォームを運営する「Tiange Group(天鴿集団)」が2018年に買収した。今回の投資によりWeiboが上海本趣の株式を34.8%取得した。WutaCamの評価額は10億元(約160億円)になった。

他のカメラアプリにはない機能が特徴
WutaCamは2015年にリリース以降、SNOWのようなスタンプやメイクができるカメラ・ムービーアプリとして女性ユーザーから人気を集めている。2018年1月にTiange Groupに買収されて以降、”カメラ+ライブ”を軸に新たな女性ユーザーを開拓してきた。パソコン版ソフトと連動させることでアプリで撮影しながらのライブ配信や、WeChat向けのGIFスタンプ作成、撮影した写真を利用してスマートフォンのケースやマグカップのオーダーメイドなどこれまでのカメラアプリにはなかった多彩な機能が特徴だ。アプリは日本語にも対応している。

アプリは日本語にも対応(WutaCamアプリより引用)

Weiboとの相乗効果に期待
Weiboが株主となったことでWutaCamはWeiboのインフルエンサー(网红:ワンホン)や女優などにアプリを利用してもらいPRできるようになる。またWeiboはライブ配信事業に注力しており、2018年第3四半期にはライブ配信アプリの「一直播(yīzhíbō )」を買収している。今後、Weibo傘下のライブ配信アプリにWutaCamの技術が導入されることや、3社共同で新たなライブ配信アプリをリリースすることも考えられそうだ。中国SNSの雄であるWeiboが出資した自撮りアプリに注目だ。

iOS版アプリ:https://apple.co/2FIg3PB

source:https://bit.ly/2DhJhmN