スマートスピーカー搭載の便座が登場 トイレと会話が可能に

スマホメーカーの小米が運営する生活用品ショッピングサイトに小米のスマートスピーカーを搭載した便座が登場した。インターネットに接続されていればトイレに話しかけることで音楽を流したり、アラームのセットなども可能だ。これまでのトイレには無かった機能が多く搭載されているスマートトイレだが、政府が進める「トイレ革命」の実現に貢献することができるだろうか。

小米のスマートスピーカー搭載の便座が販売開始

スマホシェア世界4位の「小米(シャオミ:Xiaomi)」が運営する生活用品ショッピングサイト「小米有品」に1月、小米のスマートスピーカーを搭載した便座「小沐智能马桶盖AI版(xiǎomù zhìnéng mǎtǒnggài AI bǎn )」が登場した。価格は1599元(約25,000円)。

小米有品で販売されているスマート便座(小米有品より引用)

トイレとの会話が可能に

小米の関連会社「TINYMU(小沐电子科技:xiǎomù diànzǐ kējì )」が開発したスマート便座は以前発売されていたバーションの後継版だ。自動洗浄や便座の高速暖房、IPX4等級の防水機能といった性能に加え、最も大きな特徴が小米のスマートスピーカー「小愛同学(xiǎoài tóngxué )」が内蔵されていることだ。インターネットに接続されていればトイレに話しかけることで音楽を流したり、部屋にある家電の音声コントロールやアラームのセットも可能だ。インターネットに接続されていない状態でもトイレの音声コントロールは利用することができる。

スマートウォッチとの連動やアプリからの操作も

このスマート便座は小米のスマートウォッチと連動させることでユーザー認識をさせることも可能だ。スマートウォッチを身につけた状態でトイレに入れば利用者ごとにセットしたウォシュレットの位置や温度、水圧などを自動で調整してくれる。さらに小米のスマート家電用アプリ「米家(Mijia)」のアプリを使えば便座暖房や消臭、除菌、換気などのオンオフを遠隔で操作することもできる。デザイン面でも人体工学に基づいた3D設計により、長く座っても疲れない作りになっている。また便座は3段階の温度調節が可能で、低温やけど防止の機能も搭載されている。

トイレ革命に貢献なるか

スマートスピーカー内蔵でトイレと会話ができたり、アプリから遠隔操作できるなどこれまでのトイレには無かった機能が多く搭載されているスマートトイレだが、政府が進める「トイレ革命」の実現に貢献することができるだろうか。また小米がスマート家電領域で目指す「小米経済圏」への取り組みにも注目したい。

source:https://bit.ly/2VEenMA