無人本屋?レジに並ばなくても本を購入できる本屋「重慶書城」が登場

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中国の本屋でレジに並ばなくても本が購入できるようになった。ユーザーは購入したい本を専用のアプリから検索し、オンラインで支払いをする。購入後に発行されるQRコードと本に付いているバーコードを専用のゲートにスキャンすることでレジに並ぶ必要がなくなる。いわば無人本屋というわけだ。ECの台頭により日本でも本屋の閉店が加速しているが、オンラインとオフラインをかけ合わせた書籍販売が今後、本屋が生き残っていくカギになりそうだ。

無人本屋 ?レジに並ばなくても本を購入できる本屋とは?

中国・重慶の本屋「重慶書城(Chongqing Shucheng)」でレジに並ばなくても本が購入できるようになった。ユーザーは購入したい本を見つけたら、専用のアプリ「閲淘網(Yuetaowang)」から同じ本を検索し、オンラインから支払いをする。購入後に発行されるQRコードと本に付いているバーコードを専用のゲートにスキャンすることでレジに並ばずに本を持って帰ることができる。興味のある本を見つけたらその場で購入することができ、わざわざレジの行列に並ぶ必要がなくなる。アプリから購入すればレジの店員も必要ないため無人本屋と言ってもいいだろう。このシステムは10台分のレジ仕事量に相当する。特に新学期は学生が教科書を購入するために長蛇の列になることも多いため、レジに並ぶ必要がないというだけで時間の節約になる。

当日配送も可能

もし本を複数冊購入し、重くなってしまったときは配送することもできる。午前11時までの購入であれば本屋の近くの地域で当日配送が可能だ。また本屋で本を選ぶ時間がない時でも、アプリから購入すれば、後ほど本屋のカウンターで本を受け取ることもできる。重慶書城のマネージャー朱健安は「我々はユーザーがレジの行列に並ばず、より早く、便利に書籍を購入できるようするため努力を重ねてきた。このシステムは我々が目指してきた進化の最終形態だ。」と述べた。

生き残りを図る本屋

ECの台頭により日本でも本屋の閉店が加速しているが、「重慶書城」はECでも書籍の販売を行なっている。リアル店舗で書籍を探し、その場でアプリから購入してもらえればユーザーを他のECサイトに取られることも防ぐことができる。「重慶書城」のアプリからの購入数はすでに実店舗を超えているという。オンラインとオフラインをかけ合わせた書籍販売が本屋が今後、生き残っていくカギになりそうだ。

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