アリババが車載用ミニプログラム開発を発表 上海モーターショーで

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アリババは車載用ミニプログラムを開発中であると発表した。車載用OSで最大シェアのAliOSに搭載されるミニプログラムからは、レストランの検索や、観光地のチケットを購入が可能になる。ミニプログラムではテンセントに遅れをとっているアリババだが車載用ミニプログラムではシェアをとることができるだろうか。アリババのミニプログラム戦略にも注目だ。

アリババが車載用の ミニプログラム 開発を発表

4月16日、上海モーターショーが開幕し、アリババは車載用のミニプログラムを開発中であると発表した。アリペイのミニプログラムを基にしているという。

車内からレストランの予約や観光地の入場券購入も購入可能に

アリババが提供する車載用OSの「AliOS」は中国のコネクテッドカーで最大のシェアを誇っている。すでにフォードやクオロス、MorrisGarages、东风雪铁龙(dōng fēng xuě tiě lóng )といった自動車メーカーがAliOSを導入している。アリババが開発中の車載ミニプログラムは、アクセス権を与えることで乗車前、乗車中、乗車後と様々な場面で各種サービスと連動できるようになる。タッチ操作だけでなく音声コントロールやジェスチャー操作にも対応しており、アリペイのミニプログラムとも連動して使用することが可能だ。レストランの検索や予約番号の発行、料理の注文、観光地のチケット購入、駐車場の予約などもできる。

ミニプログラム に注力するアリババ

アリババはミニプログラムへの注力を続けている。アリババクラウドやアリペイ、タオバオなどアリババ系のサービスはミニプログラム普及のために開発者に対し総額20億元(約330億円)の補助金を出している。中国版Slackの「钉钉(DingDing)」や地図アプリ「高德地图(Gaode Map)」、ブラウザの「UC浏览器(UC Browser)」などのアリババ系アプリはすでにアリペイのミニプログラムから利用可能になっている。ミニプログラムの普及ではテンセントに遅れをとっているアリババだが車載用ミニプログラムではシェアをとることができるだろうか。アリババのミニプログラム戦略にも注目だ。

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