稼働率107%!中国のスマート家電付きラブホテルとは?

カップル向けホテルを運営する「Myriad Love Hotel」が数億円の資金調達に成功した。大都市を中心に40店舗以上を展開するMyriad Love Hotelは収益化のスピードが特徴で、ある店舗では開店1ヶ月目から収益を上げている。また、各部屋に自社開発したスマート家電を導入しており、音声コントロールによるライトのオンオフ切り替えや、窓の開閉も可能だ。中国で近年増えつつあるカップル向けホテルだがMyriad Love Hotelは収益化の速さやIT化を武器に拡大していくことができるだろうか。

中国のスマート家電 ラブホテルが数億円調達

中国でカップル向けホテルを運営する「Myriad Love Hotel(万爱情侣酒店)」がプレAラウンドで数千万元(数億円)の資金調達に成功した。華冠投資が出資した。調達資金は直営店の建設や加盟店募集など利用される。一方で、やみくもに新店舗の数を増やすだけでなく投資利益率の最大化を目指していくという。

圧倒的なスピードで収益化

Myriad Love Hotelは孫同敏が2011年に200万元(約3200万円)を投資してオープンしたカップル向けホテルだ。全国の大都市を中心に徐々に拡大していき2019年の4月までに40店舗以上を展開している。特筆すべきはMyriad Love Hotelは展開しているほぼすべての店舗でオープンから早い段階で利益を出しているということだ。ある店舗では開店1ヶ月目で収益を上げている。一般的なホテルでは18ヶ月ほどで収益化すると言われており如何に早いかがわかるだろう。

ホテルの稼働率は107%

2018年第3四半期のデータでは28店の稼働率は107%でRevPAR(販売可能な客室1室あたりの売上)は315元だった。Myriad Love Hotelの稼働率は通常のエコノミークラスのホテルを上回っており、RevPARはミドルエンドクラスのホテルを上回っているという。創業者の孫同敏は「現在のホテルマーケットは変革期にある。個性豊かな若者が主な消費者となっている。彼らは美しさやロマンに対するこだわりが強いため、それらの要素を取り入れたミドル・ハイエンドクラスのホテルはブームになるだろう。」と述べた。

自社開発したスマート家電

Myriad Love Hotelでは自社開発したスマート家電を導入している。音声コントロールによるライトのオンオフ切り替えや窓の開閉、音楽をかけたりすることが可能になっている。また室内の内装は香港のデザイナーが設計しており、星空や海、桜などロマンチックなコンセプトが特徴的だ。各店舗に同じデザインの部屋はなく、ユーザーは好きなコンセプトの部屋を選べるようになっている。中国で近年増えつつあるカップル向けホテルだがコストパフォマンスの高さとIT化を武器に拡大していくことができるだろうか。

 

 

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