第二のメイソウ「NOME」が100億円資金調達 オフラインの拼多多を目指す

Photo by NeONBRAND on Unsplash
生活雑貨ブランド「NOME」が昨年末に100億円の資金調達に成功していたことがわかった。調達資金は製品開発や新規事業開発に利用される。NOMEは2017年に広州で創業した生活用品や家具などを扱う雑貨店で、低価格で高品質に加えおしゃれなデザイン性が受け、中国で急速に店舗を拡大させている。今年9月に新事業のスタートを予定しており、全品10元の低価格帯ショップをオープンさせる予定だ。

第二のメイソウ「 NOME 」が100億円資金調達

生活雑貨ブランド「NOME(诺米家居)」の創業者 陳浩によればNOMEは2018年の年末にBラウンドで6億元(約100億円)の資金調達に成功していたことが3月22日わかった。セコイア・キャピタルとChina Renaissance、TianTu Capitalなどが共同で出資した。NOMEは2018年に3度の資金調達に成功しており総額は10億元(約165億円)を超える。調達した6億元のうち、2億元は製品開発、4億元は新規事業開発に利用される予定だ。

北欧雑貨ブランド NOME とは?

NOMEは2017年に広州で創業した生活用品や家具などを扱う雑貨店だ。化粧品や洋服などのファッション商品も扱っており、低価格で高品質に加えおしゃれなデザイン性が受け、中国で急速に店舗を拡大させている。製品の開発などはスウェーデンのデザイナーが行なっている。扱う商品や価格帯は日本風雑貨店の「メイソウ(MINOSO)」に似ているが、元々はメイソウの新ブランドとしてリリースされる予定のブランドだったため、現在NOMEとメイソウの間で商標権を巡り訴訟中であるという。

NOMEの店内の様子

オフラインの拼多多を目指す NOME

NOMEは今年9月に新事業のスタートを予定している。創業者の陳浩は「 “NOMEスーパー10元ショップ” が我々が計画している新業態の店舗であり、オフライン版の拼多多(低価格の新興EC)を目指している。現在、中国国内にある低価格帯ショップは狭くて、商品数も少なく、価格も高騰している。我々はオンラインと連動した体験型の店舗で、価格も全品10元(約165円)のショップを作りたい。」とコメントした。中国国内で急速に拡大を続けるNOMEだが低価格帯ショップ導入で本家メイソウを脅かすことができるだろうか。今後の展開に期待だ。

source:https://bit.ly/2uoZhOw