大ヒット映画「哪吒(なた)」の興行収入650億円突破!制作会社は19社に出資

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7月に公開された中国国産映画『哪吒之魔童降世』の興行収入は8月20日現在650億円を突破し、中国歴代興行収入ランキングベスト4に入った。6月に公開した千と千尋の神隠しも大ヒットを記録したがそれを上回る歴史的な勢いだ。『哪吒』を制作会社「霍尔果斯彩条屋影业有限公司」は動画制作や知的財産を扱う会社など19社に出資しており、今後の飛躍が注目される。中国産アニメ映画が日本で大々的に上映される日も近そうだ。

大ヒット映画「 哪吒 (なた)」の興行収入650億円突破!

7月26日に公開された中国国産アニメ『哪吒之魔童降世(以下哪吒と表記,英題:Nezha)』は8月20日現在で興行収入41億元(約656億円)を超え大ヒットを記録している。中国の神話に登場する哪吒(なた)がヒーローとして成長していくストーリーだ。6月に中国で公開された『千と千尋の神隠し』も大きな注目を集めたが、『哪吒』は公開5日目に興行収入10億元を突破しており千と千尋の倍近い記録を見せている。昨年大ヒットした『我不是药神(Dying to Survive)』の31億元(496億円)を既に上回っており、歴代映画興行収入のトップ4にランクインしている。

哪吒 制作会社は19社に出資

『哪吒』を制作したのは「霍尔果斯彩条屋影业有限公司」という北京にある制作会社だ。2015年に創業しており、大手映画制作会社「北京光线影业有限公司(Beijing Enlight Pictures)」が100%株式を保有する子会社となっている。アニメや漫画、ファンタジーなどを中心とした映画制作を行なっている。『哪吒』のヒットを受け、「霍尔果斯彩条屋影业有限公司」は動画制作会社や知的財産権を扱う会社など19社に出資を行なった。

夢は中国のピクサー

「北京光线影业有限公司」の創業者で「霍尔果斯彩条屋影业有限公司」の執行董事長及び総経理も務める王長田氏はかつて「私の目標は中国のピクサーを作ることだ。中国の人気アニメの半分を占めることが目標だ。」と述べており、同社に対して大きな期待を持っていることがわかる。近年、中国では漫画やアニメ、SFなどのクオリティの高さが注目を集めている。中国産アニメ映画が日本で大々的に上映される日も近そうだ。

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