2018年中国映画の興行収入が9700億円超え トップ4は中国国産映画

中国映画 2018年の興行収入が発表

中国国家映画局の発表によると中国映画の2018年の興行収入は609億元(約9,700億円)で2017年と比較して9%上昇した。中国で興行収入が600億元を突破したのは初で、過去最高を更新した。興行収入ランキングの内、トップ4作品は中国国産映画だった。興行収入トップ10は以下の通り。

1位「紅海行動(OPERATION RED SEA)」36億5000万元(約584億円)

2位「唐人街探案2(Detective Chinatown 2)」33億9700万元(約543億円)

3位「我不是薬神(Dying to Survive)」31億元(約496億円)

4位「西虹市首富(Hello Mr. Billionaire)」25億4700万元(約407億円)

5位「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」23億9000万元(約382億円)

6位「捉妖記2(Monster Hunt 2)」22億3700万元(約358億円)

7位「ヴェノム」18億6900万元(約299億円)

8位「アクアマン」17億4600万元(約279億円)

9位「ジュラシック・ワールド/炎の王国」16億9500万元(約271億円)

10位「レディ・プレイヤー1」13億8500万元(約221億円)

トップ4作品で2000億円の興行収入

トップ4作品の興行収入は127億元(約2,000億円)となり全体の21%を占めた。中でも上位3作品はいずれも30億元(約480億円)を超えており、国産映画がトップ3を占めたのは2011年以来7年ぶりとなった。興行収入が1億元(約16億円)を超えたのは81作品、5億元(約80億円)を超えたのは32作品、10億元(約160億円)を超えたのは16作品だった。日本の2018年興行収入トップ「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の92億円と比較すると中国映画市場がどれだけ大きいかが分かるだろう。

芸能リサーチを行なう「芸恩網」の統計によれば2018年映画館で映画を観た人数はのべ17.16億人、2018年中国で新たに設置されたスクリーンは9,303面で合計60,079面に達し、世界で最も多かった。興行収入609億元の内、中国映画は379億元(約6,064億円)と62%を占めた。

若手映画監督が台頭

2018年に中国で公開された映画は501作品で中国映画(他国との共同制作、香港マカオ台湾作品も含む)は381作品、海外作品は120作品だった。2018年ヒットした中国映画の傾向としてみられたのは若手映画監督の台頭である。ランキング3位「我不是薬神」の映画監督 文牧野やランキング17位「超時空同居」の映画監督  蘇倫和は初めて長編映画の監督を務めた。興行収入トップ20の収入のうち41.1%は若手監督制作の映画が占めた。2019年はどんな名作が上映されるだろうか。今年の中国映画の動向にも注目だ。

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