チャイナユニコムと三一重工が戦略提携を締結 5G連合実験室を設立

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チャイナユニコムと三一重工は戦略提携を締結し、5Gで製造業の効率化を目指す「5G連合実験室」を設立することを発表した。三一重工は建設機械などを生産するメーカー。5G技術を活用することで製造の効率化や新規ビジネスの創出につなげたい考えだ。今回は通信会社と建機メーカーという異業種での戦略提携であるが、ITによる効率化を目指す企業は増えており、今後もこのような異業種間提携は多く見られるだろう。

チャイナユニコム と三一重工が戦略提携を締結

中国の大手通信会社「 チャイナユニコム (中国联通)」と大手建機メーカー「三一重工(Sany Heavy Industry)」は5月30日、戦略提携を締結し、「5G連合実験室」を設立することを発表した。両社は通信設備や情報領域及び、中国が目指す21世紀の経済圏構想である一帯一路に伴う、海外展開において全面的に提携していくことで合意した。新たに設立された「5G連合実験室」では両社が共同で5G技術を活用し製造業での効率化や新規ビジネスの創出を目指す。まずは三一重工での製品開発やマーケティング、製品販売後のアフターサポートなどで活用し、ユーザー体験の向上につなげる。

両社の董事長は提携による業務の効率化に期待

チャイナユニコム の董事長 王晓初は「有線ネットワークのスマート化や高速移動通信の5Gがトレンドとなる中、チャイナユニコムは三一重工と戦略提携を結んだ。5Gは工業生産においても革新的な影響を与える技術であり、製造や物流、販売などのサプライチェーン全体に大きな変革をもたらすだろう。」とコメントした。

また、三一重工の董事長 梁稳根は「我々は“スマート製造先駆け”の経営戦略のもと、大型器械や建物、鉱山、港などにおいてスマート化を実現してきた。今後も5GやIoTなどのテクノロジーを活用することで業務の効率化や人的コストの削減につなげたい。」とコメントしている。通信会社と建機メーカーという異業種での戦略提携となったが、ITによる効率化を目指す企業は増えており、このような異業種間提携は多く見られるだろう。

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