バイトダンス、2019年の売上高は最低1.65兆円が目標

ショートムービーの「TikTok(抖音)」やニュースアプリ「Toutiao(今日头条)」を運営する「バイトダンス(字节跳动)」は2019年の売上高を最低1000億元(約1.65兆円)に設定にしていると中国の複数メディアが報じた。売上目標達成のために今後、海外市場の展開にさらに注力していく。

部門増加で海外市場に注力

2018年下半期、バイトダンスは社内の部門を4部門から10部門に拡大しており、新たに海外、日韓、欧米、東南アジア部門などが設立された。バイトダンスの過去2年の売上高は2017年が150億元(約2475億円)、2018年が500億元(約8250億円)と3倍以上になっており海外での展開次第では今年の1000億元(約1.65兆円)も夢ではないはずだ。売上とともに企業価値も右肩上がりを続けている。最新の資金調達により、バイトダンスの企業価値は750億ドル(約8.3兆円)に達しており、配車サービスの「Uber」や「Didi」を抜き、世界一のユニコーン企業となった。

TikTokの成長と広告料金の上昇

バイトダンスの主力アプリはニュースアプリの「Toutiao(今日头条)」であったが、直近ではショートムービーの「TikTok(抖音)」がDAU(デイリーアクティブユーザー)でToutiaoを上回っている。さらにショートムービーで表示される広告のCPM(掲載回数1000回あたりの料金)は画像やテキストの広告よりも高単価になっており、TikTokの流行が広告収入の増加に貢献している。バイトダンスの幹部は「売上目標1000億元の数字は低めに見積もった数字であり、TikTokはまだ潜在能力を発揮できていない。今年は海外市場でさらなる飛躍も目指す。」と述べている。バイトダンスは2019年、昨年以上の快進撃を続けられるだろうか。売上1000億元の突破に期待だ。

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