WeChatの次はこれ!流行りのメッセンジャーアプリ「Bullet Messenger」とは?

中国App Storeランキングで1位を獲得

中国でWeChatやLINEのような新たなメッセンジャーアプリが話題になっている。
『北京快如科技(Beijing Kuairu Technology)』が開発した『子弹短信(Bullet Messenger)』は、8月20日頃からインターネット上で話題になり、iOSのApp Storeランキングでも1位を獲得した。『Bullet Messenger』とはいったいどのようなアプリなのか、ご紹介する。

新型スマホの新製品発表会で紹介

『Bullet Messenger』は、スマートフォンメーカー『スマーティザンテクノロジー(锤子科技)』が8月20日に行なった新製品発表会で、同社の新型スマートフォンとともに紹介された。発表会後にiOSとAndroidでリリースされた『Bullet Messenger』は瞬く間に話題となり、8月23日にiOSの中国App StoreのSNS部門で1位、24日には中国App Storeの総合ランキングで1位を獲得した。『北京快如科技』は2018年5月に設立したテクノロジー企業で『スマーティザンテクノロジー』が出資をしていた。

メッセンジャーアプリ 『Bullet Messenger』とは?

中国のメッセンジャーアプリといえばテンセントのWeChatやQQが主流である。『Bullet Messenger』が人気を集めている理由は大きく4つある。

  • 音声メッセージをテキスト化して送信できる。
  • アプリを開かずにメッセージを送信できる。
  • ユーザーの過去のプロフィール画像を確認できる。
  • Bullet Messengerアプリをダウンロードしていなくてもブラウザからメッセージを送受信可能。

中国のメッセンジャーアプリでは音声メッセージがよく利用されるが、音声の文章化やアプリを開かない送受信、アプリを持っていなくても連絡可能というのはこれまでになかった機能である。
また、WeChatなどではアカウント名を本名ではなくニックネームやネット上での名前にしているケースが多くプロフィール画像が変わってしまうと誰だか分からなくなってしまうことが多かった。過去の画像を遡って確認できることで、以前連絡先を交換した人を忘れにくくなる。こういった痒いところに手が届くような機能が人気を呼んだ要因だと言える。

メッセンジャーアプリ に変化は起こるのか?

『Bullet Messenger』のヒットを受け、多くのメディアで「WeChatへの挑戦状」といった報道がされている。これを受け発表会で『Bullet Messenger』を紹介したスマーティザンテクノロジーの創業者罗永浩は、Weiboで「Bullet MessengerはWeChatに挑戦することはない。コミュニケーションの効率をよくしたい人に向けたアプリだ。」と否定した。一方で、アプリリリースから7日間でAラウンドで1.5億元(約25億円)の資金調達に成功しアリババの『アリペイ(支付宝)』との提携が報道されるなど勢いは止まらない。

WeChatとQQのテンセント1強だったメッセンジャーアプリ市場に変化は訪れるのか、今後の展開に注目したい。

 

source:

http://tech.ifeng.com/a/20180826/45139653_0.shtml?_zbs_baidu_bk
http://tech.qq.com/a/20180829/028572.html