中国の自動運転技術AIベンチャー「ROADSTAR.AI」142億円調達

自動運転 AI/技術系ベンチャーが資金調達

自動運転 技術開発に特化した中国のAIベンチャー「ROADSTAR.AI」は、Aラウンドで1.28億ドル(142億円)の資金調達に成功した。今回のリードインベスターは双湖资本(Wu Capital)と深创投集团(Shenzhen Capital Group)で、その他にも云启资本(Yunqi Partenrs),招银国际(CMB International)、元璟资本(Vision Capital)が参加した。今回の資金調達は、Aラウンドにおける自動運転領域で最高額であり、ROADSTAR.AIは、中国国内の自動運転技術企業のなかで最高評価額の企業となった。

 

ROADSTAR.AIの開発力

ROADSTAR.AIは、Google、Apple、Tesla、Nvidia、Baidu出身の自動運転技術の経験豊富なエンジニアによって、2017年5月に創立された。自動運転レベル4技術の開発及び応用に注力し、マルチセンサーフュージョン技術(Multi-Sensor Data Fusion)により自動運転を実現している。昨年には、シリコンバレーと深センに研究開発センターを設立。世界中の技術者が集結し、米国と中国で公開実験をおこなった。

今回、調達の発表と同時に、ROADSTAR.AIは、中国の複雑な都市道路向け自動運転技術ソリューション「Aries」を発表した。世界で初めて中国国産LiDARを搭載した自動運転レベル4のソリューションだ。 現在、開発コストは30万人民元(520万円)と報告されているが、将来5万人民元(86.7万円)以内にコストを抑えられるようだ。

 

今後、ROADSTAR.AIの製品化が加速するとみられている。今年、中国では安全監督スタッフを配置し、自動運転による巡回サービスを始める予定なのだ。さらに2020年には、中国国内の一線都市における商業エリアで、自動運転のオンライン配車サービスを開始するとされている。