児童向けオンライン英語教育「VIPKID」 テンセント、セコイアなどから549億円調達

英語教育 をオンラインで 「VIPKID」資金調達

中国のオンライン子供英語教室「VIPKID」は、D+ラウンドで5億米ドル(549億円)の資金調達に成功した。今回のリードインベスターは、世界的に有名なCoatue Managementやテンセント(Tencent)、セコイア・キャピタル・チャイナ(Sequoia Capital China)、云锋基金(YF Capital)だ。

「VIPKID」が設立して以来8回目となる今回の融資によって、中国国内で唯一、評価額200億人民元(3337億円)を超えた教育関連ベンチャー企業となった。「VIPKID」は、セコイア・キャピタル・チャイナが5ラウンド連続で投資した、最初のスタートアップ企業でもある。

 

「VIPKID」とは?

2013年10月に設立された「VIPKID」は、5歳から12歳までの子どもを対象にしたオンラインによる英語教育を提供している。北米圏のネイティブ教師によるマンツーマン授業を採用し、中国の子供たちは自宅で授業を受けることができる。

現在、北米圏のネイティブ教師は4万人以上おり、課金ユーザーは世界35ヵ国以上、30万人を超えた。新規会員のほとんどは、既存会員の口コミから入会しているようだ。

今回、中国オンライン教育業界における最大の資金調達となり、「VIPKID」が業界内で確固たる地位を示したとみられている。

 

人材の獲得・グローバル展開も視野に

「VIPKID」の創設者兼CEOである米雯娟によれば、『教育の質をさらに高め、生徒の学習効果および学習体験を向上させる努力をする』とし、今回調達した資金を次の3つの分野で使用するとした。

1つ目は、生徒に最高の英語教育を提供するための、優秀な教師の採用だ。2つ目は、教育関連テクノロジー、プロダクト開発を担う人材採用の強化だ。学習の効果や体験といったサービスの品質面で「VIPKID」の優位性を維持する狙いがある。最後3つ目は、戦略的なグローバル展開の加速だ。オンライン教育とオフライン教育の境界を探りながら、事業効率を向上させたい考えだ。

 

source: http://pe.pedaily.cn/201806/432667.shtml