中国EC2番手の京東が植物工場稼働 三菱ケミカルと提携

中国EC2番手の京東(JD)が北京で植物工場を稼働した。工場設備や栽培される種子、肥料などは三菱ケミカルから提供される。最適化され無農薬栽培可能な工場内での穫量は通常の3~4倍になる。生産された野菜は京東の生鮮食品向けブランド「京觅(jīng mì )」などで流通する。食の安全性への意識向上が都市部で質の高い野菜の需要を高めている。

京東 が植物工場を稼働

中国EC2番手の京東(JD)が北京で植物工場を稼働した。工場は1万平米以上の大きさで、日本の太陽光と人工光を組み合わた技術を取り入れており中国国内でも最大規模の植物工場だ。工場内では温度や湿度、光量などが最適化されており、収穫量は通常の3~4倍、一般的な栽培方法に比べて90%以上の節水が可能だという。

三菱ケミカルと提携

京東は2017年6月に日本の化学メーカー三菱ケミカルと水耕栽培で技術提携をすること合意していた。今回の工場もそのプロジェクトの一環だ。工場設備や栽培される種子、肥料などは三菱ケミカルから提供される。さらに水耕栽培に詳しい専門家も日本から派遣する。野菜に適した肥料液や浄水設備を利用することで、無農薬で栄養価が高い野菜を生産できるようになる。

京東 傘下のブランドで流通

生産された野菜は京東の生鮮食品向けブランド「京觅(jīng mì )」や近々京東傘下でオープン予定のスーパー「7FRESH」で流通する予定だ。まずはほうれん草やチンゲン菜、サニーレタスなど6品目が購入できるようになる。食の安全性への意識向上が都市部で質の高い野菜の需要を高めている。

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