中国火鍋チェーン「海底撈」のアプリがリニューアル アリババクラウドと連携

中国の火鍋チェーン「海底撈」のアプリがリニューアルされた。新たなアプリはアリババクラウドの最新技術を利用しており、これまでの予約や順番待ち、オーダーなどに加えてショートムービーやSNS、ゲーム機能も追加されている。また3000万人を抱える会員のオーダー履歴から好みに合ったメニューがおすすめされるのも特徴だ。クラウド・ビッグデータ導入で顧客に合わせたマネジメントが飲食業界のカギになりそうだ。

海底撈 のアプリがリニューアル ショートムービー機能など追加

中国の火鍋チェーン「海底撈(Haidilao:ハイディーラオ)」のアプリがリニューアルされた。2018年9月に香港で上場した海底撈は中国を中心にアメリカや東京、ソウル、シンガポールなど世界で300店舗以上を展開している人気火鍋レストランだ。火鍋以外にも充実したサービスが人気で無料のネイルサロンやキッズルームも提供している。新たなアプリはアリババクラウドの最新技術を利用しており、これまでの予約や順番待ち、オーダーなどに加えてショートムービーやSNS、ゲーム機能も追加された。

3000万人の味覚に合わせたマーケティング

海底撈のアプリで注目すべきは新たな機能の追加だけではない。会員一人一人の味覚を識別しているところだ。海底撈は3000万人の会員を抱えており、過去のオーダーの傾向からそのユーザーに合った食材やスープ、最新情報をおすすめしてくれる。例えばいつも麻辣スープで火鍋を食べている四川の会員にはトマトベースのスープがおすすめされることはない。海底撈の最高戦略責任者 周兆呈は「3000万人を超えた会員に対して、どのように価値あるサービスをを提供し、きめ細かなサービス運営をしていくか考え、我々は新たなアプリを開発した。」とコメントしている。

クラウド・ビッグデータ導入が飲食業界のカギに

アリババクラウドの導入によって海底撈のCRS(顧客関係管理)システムの性能は導入前と比較して18.6倍上昇し、1億人規模の会員数にまで対応している。クラウドコンピューティングやビッグデータを導入し、顧客の好みに合わせたマネジメントが飲食業界が生き残っていく上で重要なポイントになりそうだ。

海底撈iOS版アプリ:https://apple.co/2APMeZe

source:https://bit.ly/2EfdLHJ