大企業向け社食サービス「MEICAN」数十億円調達

大企業向けフードサービス「MEICAN」が資金調達

中国の企業の“食”を解決するサービス「美餐(MEICAN)」は、D+ラウンドで阳光保险(Sunshine Insurance Group)から数億人民元(数十億円)を調達した。

 

「MEICAN」とは?

「MEICAN」は2011年に設立された。現在、北京、上海、広州、深セン、成都、南京、杭州の7都市に進出し、 Alibaba、Didi、JDをはじめとする従業員2000人以上の大企業、数千以上の企業にサービスを提供している。「MEICAN」に登録している大企業は、従業員の社食、またはケータリングや接待に「MEICAN」サービスを利用できる。

 

「MEICAN」のビジネスモデル

「MEICAN」は、オンライン注文・決済、現場に出向いた弁当販売、提携先店舗での食事・決済など、企業の従業員の“食”に関する体系的なソリューションを提供している。

ターゲットは、社食を豊富にしたい大企業やイベントでケータリングを用意したい企業だ。従業員は、まず「MEICAN」のアプリまたはwebページから登録する。登録後、「MEICAN」が提携している飲食店から、好きなお店を選ぶ。実際に店舗で食事をする場合でも、お持ち帰りや配達の場合でも、注文をアプリ上で済ませることが可能だ。イベントのケータリングや、弁当販売の依頼等も「MEICAN」から注文が同様におこなえる。「MEICAN」のビジネスモデルは、注文の際に生じる手数料型モデルなのだ。2017年、同社の営業収益は、数億人民元(数十億円)を達成したという。

「MEICAN」導入のメリットは、従業員の管理が困難な大企業でも、イベントや従業員の食事に関して統一したシステムで財務管理ができる点だ。また「MEICAN」が提携する飲食店のパートナーは、資格や認証がある店舗に厳選されている。現在、「MEICAN」は2万店以上の飲食店と提携しており、配達に関しては飲食店がおこなうことになっている。

 

今回の資金調達後、事業の拡大、優れた人材の採用、サービスの普及に注力する予定だ。また、情報技術と標準化されたオペレーションによって、 ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を目指すとしている。

 

source :
https://36kr.com/p/5136610.html
http://pe.pedaily.cn/201805/431886.shtml