ペット用の定期配達サービス「MollyBox」数億円を調達

ペット 用配達サービス「MollyBox」が資金調達

中国のペットのための定期便サービス「MollyBox(魔力猫盒)」は、Aラウンドで数百万ドル(数億円)の資金調達に成功した。今回のリードインベスターはDCMで、その他にも九合创投(Unity Ventures)、原子创投(Atom Ventures)が参加した。資金調達後、引き続きブランディングの強化、システムの改善、製品体験の最適化をおこなう予定。

 

ペット の定期便「MollyBox」とは?

「MollyBox」の親会社である上海索洛信息技术公司は、2015年設立。「MollyBox」とは、月に1度、キャットフードやスナック類、おもちゃ、缶詰、ペット用品などの詰め合わせボックスを送ってくれるサービスである。毎月の定期購買は、3ヶ月分または1年分の購入どちらかを選択できる。基本的には定期便だが、約300人民元(5100円)で1回分のみ購入することも可能だ。

現在、「MollyBox」ユーザーの約70%が定期便で購入しており、そのうち1年分購入のユーザーが34%を占める。范冰冰(ファン・ビンビン)など複数の芸能人が愛用していることで知られ、月間ユーザー数は約35%成長を達成している。

 

成長する中国のペット市場

中国メディアによると、米国のペット市場は約600億ドル(6.5兆円)で、約68%の世帯がペットを飼っている。米国ペット市場はほぼ飽和状態と言われている。一方、 2017年の中国のペット市場は約1340億人民元(2.3兆円)で、過去10年間の成長率が続けば、2020年には1885億人民元(3.2兆円)以上になると予想されている。

今後の中国ペット市場に関して、「MollyBox」創業者である居一氏は、

近年の電子決済の普及に伴い、利便性の高いサービスへの需要が高まっている。中国では定期購買型のビジネスモデルの人気が徐々に高まっており、中国のペット市場はさらに大きくなっていくだろう。

と述べている。

 

巨大な市場になりつつある中国のペット市場だか、中国のペットを飼っている世帯の割合は、米国の1/4に過ぎない。今後、さらに成長が期待される中国のペット市場に注目だ。