旅行者と現地の中国人をつなぐ「HI GUIDES」 セコイアキャピタルなどから53.4億円を調達

中国人旅行者とガイド兼ドライバーをつなぐCtoCプラットフォーム「HI GUIDES(皇包车)」が、ラウンドCにて5000万米ドル(53.4億円)を調達した。今回のラウンドには、セコイアキャピタル・チャイナ(Sequoia Capital)、マトリックスパートナーズ・チャイナ(Matrix Partners)、和谐资本、投資家の邵亦波氏が参加した。同社は、これまでに2.1億人民元(35.4億円)の調達に成功していた。

 

HI GUIDESとは?

「HI GUIDES」とは、中国人旅行者が世界各国に旅行に行った際に、現地に住む中国人のガイド兼ドライバーを探すことができるサービスだ。 中国人旅行者が、旅先での現地の習慣がわからない場合や文化が合わない場合の問題を解決してくれる。

HI GUIDES

 

ユニークなUXでユーザー数増加

同サービスでは、ユーザー体験を向上させる工夫をしている。「HI GUIDES」のドライバーは、ただの「運転手」ではない。ドライバーはツアーガイドの機能に加え、日常会話の通訳や旅行プランナーとしても機能している。旅行者は、ドライバーと計画を立てながら、ユニークでディープな体験をすることができるのだ。
公式サイトによると、「HI GUIDES」は、世界90ヵ国、1600都市以上に普及しており、世界各地に10万人以上の中国人ドライバーを抱えている。2017年11月時点で、中国人のユーザーは約600万人であった。昨年から1年間で、アプリのユーザー数は8倍に増加し、平均単価も2.5倍に増加した。


今回調達した資金は、主にブランド構築、人材獲得、ロケーションの拡大など使用される予定だ。