中国でブロックチェーンエンジニアの需要が前年比6倍に

ブロックチェーンエンジニア 需要前年比6倍

10月10日、中国の智联招聘(Zhaopin)(マイナビ・リクナビのような就活サイト)は、2018年のブロックチェーン技術に関する新卒求人状況を発表した。Zhaopinによると、2018年第3四半期のブロックチェーンエンジニアの求人数は2017年の同期と比べて6倍以上に伸びていた。

中国が注力するブロックチェーン技術

そもそもブロックチェーンは、仮想通貨の走り「ビットコイン」のコアとなる取引データ技術として認知されるようになった。日本では「分散型台帳技術」とも呼ばれ、その名の通り情報システムを管理する際に、個々のデータベースに分散台帳を持ち、ユーザー同士が共有することで脱中央集権と改ざん防止に効果的だといわれている。
そして、この技術に世界で1番力を入れているのは中国だろう。仮想通貨に対しては規制を厳しくしている中国政府だが、ブロックチェーン技術に対しては国を挙げて開発に取り組んでいる。事実、2017年世界ブロックチェーン企業特許申請ランキングによると、特許申請数トップ10企業の内7企業を中国企業が占めており、全特許申請数全体の49%と半数近くにまで達する。

ブロックチェーンエンジニア の初任給は3倍以上

中国企業においてブロックチェーンエンジニアの採用は激しさを増している。給与をみれば、企業側がどれだけ人材を欲しているか伺える。上海のような大都市では、新卒社員の月の初任給は平均で5000元弱(約8万円)、地方都市の初任給となると3200元(約5万円)を下回ることもある。日本の就職活動では学生の売り手市場と言われている一方で、お隣の中国ではまだまだ就職氷河期が続いている状況だ。
しかし、大学や大学院でブロックチェーン技術を学んだ学生は状況が異なる。彼らの初任給は大卒平均初任給の3倍以上の15000元〜25000元(約24〜40万円)と差は歴然だ。

中国においてブロックチェーンエンジニアの求人市場は証券業界の2倍と言われており、今後もその傾向が持続する見込みだ。

 

智联招聘(Zhaopin): https://www.zhaopin.com

source:https://m.pencilnews.cn/p/21881.html