Baidu ブロックチェーンのR&Dを担う新企業を設立

Baidu ブロックチェーンの研究開発の会社設立

Baidu(百度)がブロックチェーンの研究開発を行う新会社『度链网络科技有限公司(Dulian Network Technology)』を設立した。資本金は5000万元(約8億円)で、本社は海南省。Baiduの副総裁、向海龍が董事長(代表取締役)を務める。

ブロックチェーンとeスポーツに焦点

新会社『Dulian Network Technology』は、Baidu傘下の『北京鼎鹿中原科技公司(Beijing Perusal Technology)』が設立した。事業内容は、主にブロックチェーンの研究開発や技術譲渡、インターネットゲームの研究開発及び運営、eスポーツのソフトウェア開発やコンサルティング、販売、eスポーツの大会運営、競技場への出資や運営管理を行なうという。

Baidu ブロックチェーン事業の強化へ

Baiduは、近年ブロックチェーンへの投資を強化している。以下は中国のITニュースメディア『猎云网(Hunting Cloud Network)』の調査による、Baiduのブロックチェーンへの代表的な取り組みだ。

2016年:
ブロックチェーンによる決済会社CIRCLEに投資。

2017年7月:
ブロックチェーン技術で決済や銀行の与信管理、権益証明、保険管理、金融監査などを行なうプラットフォームBaaS(Blockchain as a Service)をスタート。

2017年9月:
中国国内のリース会社や信託会社と提携しABSプロジェクトを始動、ブロックチェーン技術の取引所ABSをスタート。

2018年初め:
Baiduブロックチェーン実験室を設立。Baiduクラウドと連携しブロックチェーンの技術を海外に輸出。

2018年4月:
写真の著作権保護サービス『PIC-CHAIN(图腾)』をリリース。ブロックチェーンの技術で盗作防止が可能となる。

2018年5月:
Baidu百科と連携。不正な編纂を防止。

2018年6月:
新たなプロトコル、スーパーチェーンを発表。マイニングにかかる電気量を抑制することが可能に。

中国で高まるブロックチェーン熱

特に2018年以降、Baiduのブロックチェーン技術が実際のプロダクトの中で応用されてきているのがわかる。6月には習近平国家主席もブロックチェーンについて言及するなど、中国でのブロックチェーン熱は高まり続けている。テンセントやアリババもブロックチェーン事業を強化する中で、Baiduはどういった手を打ってくるのか注目だ。

 

source:http://www.lieyunwang.com/archives/446853