砂漠で農業を可能にする「沙糧農業」が6.9億円調達

砂漠での農業を可能にする「沙糧農業」がエンジェルラウンドで4250万元(約6.9億円)の資金調達に成功した。同社の2017年の作付面積は23㎢で東京ドーム約500個に相当し、米の出荷量は1.2万トンに達している。また、米以外にもジャガイモや小豆、ピーナッツなど9種の農作物を砂漠で栽培できる技術を有している。砂漠農業の発展で中国から世界の食糧危機が改善される日が来るかもしれない。

砂漠で農業を行なう「沙糧農業」が6.9億円資金調達

砂漠での農業を可能にする「沙糧農業(沙粮农业:shāliáng nóngyè)」がエンジェルラウンドで4250万元(約6.9億円)の資金調達に成功した。調達資金は土地整理や機械、販売ルートの確立などに利用される。エンジェルラウンドでの資金調達完了と同時にAラウンドでの6000元(9.7億円)の資金調達も計画している。

砂漠で多様な穀物が栽培可能に

沙糧農業は内モンゴル自治区に拠点を置き、新疆ウイグル自治区や内モンゴルで砂漠の開発を行なっている。2017年の作付面積は23㎢で東京ドーム約500個に相当し、米の出荷量は1.2万トンだった。同社は米以外にもジャガイモや小豆、ピーナッツなど9種の農作物を砂漠で栽培できる技術を有しており、今後は農業学者の袁隆平や中国重点農業科技研究所と合同で『砂漠米』の世界基準制定を目指していくという。

砂漠農業 で穀物の自給自足を目指す

中国の2017年の穀物生産量は6.2億トンであるが、国内の需要と供給を保つにはさらに1.3億トンの輸入が必要だ。沙糧農業の創業者李紹華は「砂漠での農業を活性化させることで数年後に中国で穀物の自給自足が可能になるだろう。」とコメントした。沙糧農業は2021年までに企業価値50億元(約810億円)での上場、作付面積100㎢、出荷量6000万トン、売上12億元(約194億円)を目指している。砂漠農業の発展で中国から世界の食糧危機が改善される日が来るかもしれない。

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