WeChatPayが使える店舗が日本でも増えてきました。
電子マネー大国の中国を旅行する時、中国のオンラインショップで買い物する時、WeChatPayやアリペイは大変便利でもはや必須といえるでしょう。しかし、2017年9月末現在、WeChatPayは、日本のクレジットカードや銀行振込でチャージすることはできません。
すでにWeChatPay使っている人に送金してもらうのも簡単な方法ですが、なかなかそう都合よくいかないのが現状です。
しかし、外貨を、電子マネーや各種ギフト券等に交換してくれるサービス、ポケットチェンジを利用すれば、WeChatPayに現金でチャージすることができます。
では、早速、WeChatPayにチャージしてみましょう。

これがポケットチェンジの専用端末です。

スタートボタンをタッチして、まずはコインから投入する必要があります。

コインに続いて、紙幣を投入していきます。ここで注意しなくてはならないのは、一度、投入した紙幣は返却されないようです。間違って高額通貨を入れてしまい交換レートで泣くことがないように事前に必要な額を計算しておくのが良さそうです。

受取金額を確認したら、確定を押して完了です。今回、ポケットチェンジのHPにシルバーウィークの優遇クーポンがあったのでメモしていったのですが、写真をとることに集中してしまい、クーポンコードの入力をすっかり忘れていました……。交換レートがどのくらい下がったのか気になります。

こちらが交換レートです。2017年9月29日時点の為替レートで計算したところ、7.6%程度が交換レートのようです。
[2017年版]人民元(中国元)への両替レートはカード・現金どっちがお得? の記事と、サービスとしての利便性をあわせて考えると、妥当な交換レートかもしれません。

ポケットチェンジの専用端末から出力したレシートのQRコードをWeChatPayで読み取ります。

無事、WeChatPayにチャージされました。
ポケットチェンジは、2017年9月末現在、羽田空港国際線ターミナル、福岡空港国際線ターミナル、歌舞伎城1F、大阪ジョイテルホテル、関空ジョイテルホテルの5箇所で展開されています。都内だと、新宿の歌舞伎城1Fが選択肢になりそうです。
場所は、新宿駅東口からまっすぐ、TOHOシネマズ 新宿のビルのちょっと手前にあります。ポケットチェンジのHPの地図に表示されている位置がずれているので、ちょっぴり迷いました。
歌舞伎城という訪日客向け観光ビルの1Fに設置してあります。年中無休で営業時間は11時〜20時です。ぜひお試しください。