SNSであなたも先生に!? WeChatを介した知識共有プラットフォーム「千聊(チェン・リャオ)」が追加調達に成功

10月25日网易科技、铅笔道、千聊などが報じたところによると、知識共有プラットフォーム「千聊(チェン・リャオ)」はシリーズA+ラウンドで数千万人民元(数億円)の追加調達に成功したと発表した。今回の出資者は「腾讯(Tencent)」の子会社である「腾讯战略投资」と「腾讯众创空间」の2社とされているが、具体的な調達額は明らかにされていない。

「千聊」は2015年に創立され、現在は70名ほどの従業員を抱える企業だ。
2016年3月には、「千聊live」というボイス・ティーチング・サービスを開始した。同サービスはWeChatから「千聊」公式アカウントを登録すると、誰でも音声、グラフィック、Q&A、動画などを配信・視聴できる。 そこではマタニティー、健康、趣味、財務管理、インターネットなど幅広いジャンルの生活知識が共有されている。

2017年10月現在、ユーザー数は1億5,000万人以上、うち10%が有料ユーザーである。また、登録された企業、教育機関や講師となる個人は100万人に及ぶ。財務面をみると、キャッシュフローが5億人民元(85.6億円)以上あり、毎月のキャッシュフローは4000万元(6.8億円)以上を生み出している。

 

中国教育报(CHINA EDUCATION DAILY)」、フードデリバリーサービス大手饿了么(Ele.me)」、 O2O 大手「美团网(meituan)」などの有名教育機関や大企業が「千聊」を使用しており、多くのインターネット講師を世に輩出している。「千聊」では単発や数回分の受講料を支払うタイプや年間一括で支払うタイプなど、講師が自分で料金体系を設定できるようになっている。さらに、「千聊」とWeChatウォレットは連携しており、支払われた受講料は講師のWeChatウォレットに直接振り込まれる仕組みとなっている。

「千聊」は2017年2月にもシリーズA+ラウンドでの資金調達を発表していた。CEOの朱峻修は、製品への投資、ビックデータ開発とチームの構築に使用すると述べていた。