カーシェアリングのPonyCar(马上用车)が業界最多の43億円を調達

カーシェアリングを「ポニーカー(PonyCar)」は、シリーズCで2.5億人民元(約43億円)を調達したと12月4日に発表した。シリーズAから1年かからずにシリーズCに達した上、調達額でもシェアリングカー業界の記録を塗り替えた。

 

「ポニーカー」は深センロトテクノロジー(Shenzhen Lotto Technology)社がサービスを提供するEV車のタイムシェアリング・プラットフォームだ。 正式な事業開始は、2016年11月で、ユーザーはスマホアプリか、Wechat 公式アカウントから、付近にあるポニーカーの車両を検索して予約することができる。

アプリで予約後、ロック解除して使用できる。料金は使用時間と走行距離によって計算され、時間帯ごとに時間単価が変わる。

月曜日から金曜日は、
7時〜17時: 1分あたり0.22元
17時〜21時: 1分あたり0.30元
21時〜翌7時: 1分あたり0.37元

土曜日と日曜日は、
終日: 1分あたり0.30元

1キロメートルあたり0.99元

今のところ、ひとつの車両を1日5〜8人が共有している。「ポニーカー」ではこれを20人に引き上げることを目指している。

「ポニーカー」が競合と比較して順調な理由は、ずばり優れたユーザー分析にある。車の設置場所が適切なのだ。地図、都市のヒートマップ、トラフィックを分析して、迅速に展開している。また、サービスを運営しながら絶えず車両の場所を調整し、車両使用効率を向上させている。「ポニーカー」の開示データによると100スポットの調整後、1日の平均注文量は70%向上した。

深セン、広州、北京、西安の4つの都市に電気自動車を3000台が導入されている。深センでは、車両の設置まで6ヶ月以内で完了し、単一都市での黒字化を実現するのに1年かからなかった。サービス開始当初の利益率は20%に達している。さらに、広州市場に進出したとき、深センでの最初の3ヶ月の営業成績に達するのに1ヶ月しか要しなかった。さらに、このモデルを成都、武漢、上海、長沙のような主要都市に展開予定だ。

調達した資金は研究開発、複数都市での展開、よりエコな新エネルギー車の供給に向けて投資していく予定だ。