中国最大の漫画プラットフォーム「快看漫画」が200億円資金調達

中国で最大の漫画プラットフォーム 「クァイカンマンホア(快看漫画:Kuài kàn mànhuà)」は、シリーズDの資金調達において総額200億円(11億7,000万人民元)の資金調達を12月1日に発表した。今回のシリーズのリードインベスターはコートゥー・マネジメント(Coatue Management)で、他にもチャイナ・メディア・キャピタル(华人文化产业投资基金)、シャンフー・ズーベン(襄禾资本:XIANG HE CAPITAL)がいる。

 

 

「クァイカンマンホア」は2014年12月に設立された漫画プラットフォームで、中国の初めてのスマホファーストな漫画アプリである。創業者は中国版TwitterのWeiboに数千万人のファンを抱える漫画家のチェン・アンニー(陈安妮:Chén’ānnī)だ。2017年12月現在までに登録者数は1億3,000万人で、アプリのMAU(月に最低一度は利用するユーザー)は約4,000万人、DAU(毎日一度は利用するユーザー)は約1,000万人だ。現在、「クァイカンマンホア」は中国で1番人気のある漫画アプリである。

現在プラットフォーム上には約1,000人の漫画家が集まっており、約2,000の作品が掲載されている。43作品のPVはなんと100億を超える。

現在ビジネスモデルとして、漫画からの直接課金、広告収入、作品とコラボしたゲームとECからの収入、がマネタイズの対象となっている。同氏は知的財産にも取り組んでおり、プラットフォーム上の作品の多くを映画やテレビコンテンツに適用しようとしている。

将来的には中国の漫画エコシステムをさらに向上させるつもりだ。2018年以降、向こう3年間で86億5,000万円(5億人民元)を投資するつもりだ。漫画家のサポート、品質の高いコンテンツの作成に取り組むためのものと考えられている。