DIDI(滴滴出行)国際化を強化!台湾でもサービス開始

ディディは新たなラウンドで40億米ドル調達した。多数の中国メディアが報道している内容をまとめると、今回の資金調達には、アブダビ首長国のソブリンファンドのムバダラ(Mubadala)とソフトバンクが参加しているという。ディディは、国際化戦略をさらに推進し、世界のより広いコミュニティに質の高い多様化した革新的な輸送サービスの提供を目指している。 同時に、AI技術の強化を進めている。
国際化戦略において、台湾市場への参入が明らかになっている。「ディディ台湾(DiDi Taiwan)」のFacebookページによれば、台湾乐迪科技有限公司は、ディディを運営する北京小桔科技有限公司(Beijing Xioaju Technology Co., Ltd. )からブランドの商標およびアプリケーションプログラムの認可を受け、台湾にてドライバーと乗客のマッチングサービスの普及に努めると発表している。

滴滴出行


現在、台湾でのドライバーを募集しており、ドライバーはアカウントを新規登録すると500人民元(約8500円)のボーナスがもらえる。 しかし、このドライバーの応募条件はかなり厳しい。まず、応募者は台湾の身分証明書を所有していることが必須条件である。次に、合法的なタクシー運転手(個人の第二種免許とタクシードライバー免許の所有者)でなければならず、なおかつ台湾政府の交通部から事業認可された車両が必要である。さらに、使用する車は、車齢9年以内と定められている。このような厳しい条件を課す理由は、以前に問題となったUberや白タクによる違法営業をさせないためだと思われる。

「ディディ台湾」は最初のドライバー募集中のため、まだサービスの利用はまだできないようだ。2018年から日本タクシー最大手の第一交通産業と協力して訪日観光客にサービスを提供することも発表されているので、世界中で「ディディ」が利用可能となる日も近いかもしれない。