中国ポップアップストアのレンタルプラットフォーム「铺天地(putiandi)」が約15億円を調達

中国のポップアップストア短期レンタルプラットフォーム 「铺天地(putiandi)」を運営する上海铺海电子商务有限公司が9000万人民元(約15億円)の資金調達に成功した。 今回の資金は、消費者体験の最適化や商業スペースとデータベースの改善および応用に使用する。小売の新時代を担う企業のマーケティング活動を支援する狙いだ。

「铺天地」は、2015年9月「上海铺海电子商务有限公司」によってスタートした。現在、上海に本社を構え、北京、広州、深セン、蘇州の4支店を活動拠点としている。「铺天地」とは、ポップアップストアの短期リースおよびその他の関連サービス専用のプラットフォームだ。あらゆるブランドに対し、ショッピングセンターのアトリウムやスクエア(広場)の短期レンタルサービスをビックデータに基づいて提供する。

レンタル以外にも、ブランドコミュニケーション、商品販売、顧客アクセス、市場調査などの支援もおこなっており、中国におけるポップアップストアモデルの普及に注力している。約3,000のショッピングセンターが「铺天地」と戦略的提携を結び、その範囲は中国全土40都市以上に及ぶ。

さらに、京東(JD)、小米(シャオミ)、百度(バイドゥ)など国内外のインターネット企業やフィリップス、シーメンスなどインターナショナル企業、約1000以上の企業と戦略的な提携関係を築いている。こうした提携企業に向けて、「铺天地」はビックデータに基づき、多様化したマーケティングに最適な会場を提案している。

そして、各地のショッピングセンターと提携しているため、「铺天地」は市場価格より約30%ほど安くショッピングセンター内のスペースをレンタルすることができる。 創設者の易宗元は、小売の新時代では、多くの消費者が伝統的な実店舗でのショッピングへ回帰しているとの考えを示した。「铺天地」によって世界中の商業スペースを集約し、 ポップアップストアとして利用してもらうことで、より多くの企業が夢を実現できるかもしれない。

 

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新芽NewSeed