中国版SNOW「Faceu」が約57億円を調達

10月30日、「Faceu」は5000万ドル(約57億円)の資金調達に成功した。
深圳市脸萌科技有限公司」がリリースした製品はこれが2つ目となる。

同社は2014年に設立され、2016年1月に「Faceu」をリリースした。「Faceu」は、顔認識技術による「撮影」と「編集」を同時に組み合わせることで、撮影中に美白や小顔などのフィルター機能を使用したり、スタンプ入れたりできるアプリだ。リリース後、「Faceu」の人気は高まり、今や累積ダウンロードユーザーは2.5億人を超え、そのうちの75%が女性ユーザーである。

同サービスは1か月に8000万人以上のユーザーに利用されている。このアプリで撮影される動画の数は1日に1億以上で、前年同期比の5倍にまで増加している。

創業者の郭列(Guo Lie)氏によると、業界のユーザーに変化がみられるという。
初期のユーザーは、主にステッカーを使用した写真を撮影するために「Faceu」を使用していたが、今は多くのユーザーがステッカーを使用していない。現在、「Faceu」内の”女神”という効果が非常に人気があり、このフィルターは美顔になるようにリフトアップする以外のフィルター機能はない。つまり、ステッカーや斬新でクールな効果よりも、今のユーザーは、ビデオの綺麗さや顔の美しさを際立たせる効果に注目しているようだ。

さらに、「Faceu」は「快乐大本营」(バラエティ)や「爸爸去哪儿」(リアリティショー)など有名なTV番組とコラボしている。

今回の調達資金は、製品の最適化、リアルタイム画像処理能力の強化、そして市場開拓に利用する予定だ。現在、東南アジアから海外市場の開拓を目指している。また、ARとSNS機能の拡張についても今後検討していく姿勢だ。

 

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騰訊科技、鉛筆道