中国でビットコインOTC取引が活発化

10月27日、中国国家インターネット金融安全技術専門家委員会が発表したビットコイン取引監査報告書によると、6月に中国の主要なプラットフォームのビットコインの引き出し停止の解除以降、ビットコインの相対取引(OTC)は、明らかに減少した。

中国では国内ICOの規制に加えて、9月初旬にビットコイン取引も禁止された。その影響もあり、「BITKAN」や「BTCT」など国内のOTC取引プラットフォームも徐々に撤退していった。そのため、海外のプラットフォームを利用したOTC取引が活発におこなわれている。

現在、国内のユーザーはビットコインのOTC取引をおこなう際、「LocalBitcoins」、「Paxful」、「CoinCola」、「BitcoinWorld」といった海外のOTC取引プラットフォームを利用している。過去2週間で「LocalBitcoins」、「Paxful」、「CoinCola」にておこなわれた合計取引額は、6.8億人民元(116.8億円)に達した。そのうち香港の「CoinCola」が約70%を占めている。

報告書によると、「Paxful」では、2017年のBTC/CNY取引の96.3%が「アリペイ」で取引されており、2.7%は 「WeChat payment」を使用していた。残りの0.56%はiTunesギフトカードだった。
また、「LocalBitcoins」と「CoinCola」のユーザーもほとんどが「アリペイ」を使用しており、銀行振込による取引は少数であった。

「LocalBitcoin」と「Paxful」のデータによると、ビットコインのOTC取引(BTC/CNY)における合計金額は、規制前の5%から現在約20%まで増加した。

「LocalBitcoins」、「Paxful」、「CoinCola」の3大OTC取引プラットフォームにおける、取引数および取引額に対する割合を取引金額別に表すと、
10,000人民元未満の取引件数は全取引の67%、総取引額の14%
10,000~10万人民元の取引件数は全取引の31%、総取引額の60%
10万人民元以上の取引件数は全取引の2%、総取引額の26%

となり、取引件数では10,000人民元未満が最も多く、取引総額の割合では10,000~10万人民元の取引が最も占めていた。

 

source:
http://dy.163.com/v2/article/detail/D1PVAST105118HA4.html